バイタルサイン、ということで
シリーズを続けているんですが、
本を読めば読むほど
知らないことばかりで
ほんと、奥が深いです^^
読みながら、理解を深めながら
書いているので、足らないところや
間違っているところ、たくさんあると
思いますので、どうぞ、遠慮なく
ご指摘くださいm(_ _)m
前回は「高血圧の決め時」でしたが、
今回は低血圧です。
低血圧というと、「朝起きられない」
とか、「何となくからだがだるい」といった
ようなイメージしかありませんね。
高血圧だったら、長年ほっとくと
血管に負担がかかり続けて、破れたり
硬くなって、梗塞などのトラブルが
起きやすい、ということは知っているんですが、
低血圧をほっておくとどうなるのか
ほとんど知識がありません。
ですから、本を丸写しみたいな
ことになってしまいますが(苦笑)
低血圧を分類すると、①急に立ち上がったり
したときに血圧が下がる「起立性低血圧」、
②原因はよく分からないが血圧が低い
「本態性低血圧」、③何らかの原因で血圧が
下がる「症侯性低血圧」に分けられる
そうです。
このうち、注意が必要なのは、
③症侯性低血圧です。
症侯性低血圧の原因となる
病気は心臓、内分泌(ホルモン)、
神経、感染、血流量の減少、など
たくさんあるようですが、極端な話、
それを知る必要はないと思います。
もちろん知ってて損はないですけどね。
低血圧の原因は何か、判断するのは
Dr.ですから、私たちは血圧の異常を
発見すること。これが大切です。
ふだんはそうでもないのに、
今日血圧を測ってみたら
「いつもより」血圧が下がっている。
そうですね、「いつもより低い」と
いうことに気づくことが大切です。
では、低血圧(血圧低下)の基準ですが、
一般的には100/60以下が
低血圧とされているそうですが、
高血圧と違って国際的な基準は
ないそうです。
そして、(これは、まずいぞ)と
いう値は収縮期が90以下。
もともと血圧が低めな方は、
平時より20㎜Hg以上下がったら
報告するように、とのことです。
低血圧になると、血液がうまく循環していない
ということになるかと思うので、ぼんやり
してたり、頭痛がしたり、顔色が悪かったり
していたら、まずはチェックが必要ですね。
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