今日は、この間研修で聞いてきた
下剤のお話しをしましょう。
一口に下剤といっても、いろんな作用が
あって、それを知ると深まりそう^^
ところで、まずは便を作る場所である
大腸のはたらきを書いていきます。
小腸で栄養を吸収されたあと、
大腸には栄養を搾り取られた
カスが流れてきます。
つまり、カスと水分です。
そして、大腸では水分を吸収して、
形のある物にしていくんですね。
水分が十分に吸収されないと
下痢、必要以上に吸収されてしまうと、
コロコロ便になってしまいます。
だいたい程よい便ならば、その75%は
水分だといわれています。
そして残りは、消化できなかった食物繊維や
腸内細菌や細胞の死骸、などです。
ところで、水状の場合、重力によって
下の方へ行くことは理解できるんですが、
大腸は盲腸から始まって、いったん上に
登っていく(上行結腸)んですね。
そして横(横行結腸)に流れて、
下(下行結腸)に行って、最後は
直腸にたまりますよね。
なんでそんなことができるかというと、
大腸もやっぱり筋肉でできていて
(平滑筋)それが自律神経の働きで
グニャグニャ動いて、「前へ、前へ」
送っていくわけです。
「蠕動(ぜんどう)運動」なんて
言っています。
そして、直腸にある程度、便が
たまったら、その便が直腸の壁を
刺激して、「便を出そうよ」と
便意をもよおす、というわけです。
便意をもよおすのは、自律神経では
なく、脊髄神経から大脳に情報が
いくようになっていますから、
その経路が壊れてしまったら
便意を感じない、ということになります。
こういう働きを踏まえて、
下剤の作用については明日、
書いていきたいと思います^^
「記事、よかった!」という方、クリックを。