今日は、恥ずかしながら

私の至らなさを暴露したいと

思います。今後、このようなことが

起こらないように。




1人のおじいさんが

やってきました。

しかし、話を聞くにも

とんちんかんなこと。


でも、とりあえず、名前と

住所は聞くことができました。


正しいかどうかは分かりませんが。


「帰る」というので、

見送りましたが、

どうみても軽い認知症

がありよう。


(このままほっとくわけにはいかない)

と思って、地域包括支援センターに

電話をしました。


「○×町の△○さんという人が

やってきたんですけど、そちらで

そういう人を把握しておられませんか」。


「認知症になっても住み続けられる町」

を誇る○×町は、認知症の人を早期に

把握できるシステムがしっかりしていると

評判です。

地域包括支援センターがおじいさんの

ことを知っていれば、話は早い。




しかし、答えは「No」でした。さらに、

「ご家族から相談があれば動きますけど、

家族には連絡したんですか?」

と、きました。


「いえ、もし、そちらでこの方をご存じなら、

連絡をとってもらったらと思って…」


「こちらでは把握してないですね。それより、

個人情報をもらすのはどうかと思いますけど」。




私はその対応を聞いた瞬間、正直なところ

(イラッ)としました。


なんだか、めんどくさそうな対応の上に

(個人情報をもらした)と私のことを

言うもんですから。


「認知症があって、なにもサービスを

受けている様子がないし、(包括の人、

知ってるかな)と思って連絡したんですよ。

”個人情報の保護”って言ったって、

本人の利益を損なうような情報もれを

許さないってことでしょ。本人の生命や

財産を侵すようなことを防ぐためだったら、

法律の外の話でしょう」と、知っているだけの

知識を言ってやりました。


しかし、包括職員はこう言いました。


「生命や財産に不利益になるようなことでも、

「本人の同意が得られない場合は」って、

なってますよ」。






嗚呼、それは知らんかった~~~…orz。





そうか、おじいさんがやってきたときに

「ちょっと心配だから、役場に連絡してもいい?」

って、聞かないといけなかったんだ…。





私心としては(面倒くさい話だよな)とか、

(”連携していきましょう””ネットワークを作りましょう”

とか、よく言うよ)なんてことを思いつつ、

(でも、やっぱり法令遵守しなければな)

(法律知らなかったのはダメだな)と

振り返り、今度こそ、あんなこと言われないように

するぞ!という気持ちなのであります。




でも、やっぱり連携、やりにくいよね。

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