今日は「初めて訪問入浴を利用したい」、
という方のお家に行ってきました。
デモンストレーション、というか、
お試し入浴、というものに同行しました。
訪問入浴を計画しようとしたのは
初めてではありませんでしたが、
あまり計画したことないんですよね。
とくに今回は、初めてお付き合いする
業者さんでしたので、じっくり立ち会わせて
いただきました。
(ふむふむ。抜かったことしたら、
承知しないからね!)というような、
窓枠のホコリを指を滑らせて確かめる
的なことではないんですけどね(笑)
みたいな。
あらためて思ったんですが、
訪問入浴のスタッフって、
(むちゃくちゃシステマティックだな)、
と思いました。
3人(看護師1、介護士2)体制で
看護師が体温、血圧測定をしている間に
介護士が浴槽の組み立て、給排水ホースの
取り付け、湯温調節、シャンプー・タオルの
準備など。
体温を測り終わったときに3人で役割分担
しながら、衣類を脱がせ、搬送の準備、
浴槽に入って頭を洗うときも、1人が頭を
支え、1人がシャンプーで洗い、1人が
シーツ、衣類の準備をする…。
(システマティック)といっても、
物を洗うみたいなことでもなく、
話しかけながら、顔色を見ながら
やっておられましたね。
ほかの訪問入浴事業所の様子も
見させてもらったことはありますが、
そこも同じような感じでテキパキと
されていました。
業務内容的に、「お風呂に入る」という
ことだけに特化したサービスなので、
マニュアルどおりにしやすいのかな。
デイサービスやホームヘルプサービスって
訪問入浴と比べると、本当にいろんなことを
しなければならないし、臨機応変にしなければ
いけないこともたびたびあるでしょう。
しかし、浴槽の組み立て方や体の洗い方など、
けっこう練習していそうだな、とも思えました。
今度、聞いてみようっと。
ひと口に「介護サービス」といっても、
いろんな能力や技術が必要なんだな、と
改めて実感(‐^▽^‐)
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