秋は「学びの秋」というぐらい、
研修会や実習が多いですね。
さっき調べてみたら、
一般的に「学びの秋」とは
言わないみたいですね(苦笑)
まあ、それは置いといて^^
うちの職場には、10月から
毎週1人ずつ、医学生が
実習に来ています。
どんな実習かというと、
「地域医療学」だそうです。
訪問診療や訪問看護の現場に
同行して、重度の方でも在宅で
医療を受けながら生活している、
そういう現場を体験するのが
目的みたいです。
医学部の学生さんは、
最先端の医療から、
地域に根ざす医療まで、幅広く
学ばなければいけませんから
とても大変ですね。
総合病院の実習や見学ばかりしている
学生さんにとっては、この訪問診療が
とても目新しいもののようです。
寝たきり、胃ろう、気管切開、
留置カテーテル、IVH、末期ガン。
「こんな方たちも家で生活
されているんですね」と、
とても感心されるそうです。
今回の学生さんは、寝たきりの人が
デイケアに通われることに興味津々
だったそうです。
出入りするスロープを備え付けて
その重さに驚いてみたり、
手頃な段差を車イスで下りる方法を
聞いて自分でやってみたり、と
見るもの、聞くものすべてに
感動されたそうです。
在宅医療、介護現場の洗礼を受けた、
といったところでしょうか。
でも、このことをきっかけに
地域医療の道を志す人が
増えてくれるとうれしいですよね^^
ちなみに、この医学生さん、すごくイケメンで、
おばちゃん看護師さんたちに根掘り葉掘り、
いろんなことを聞かれていました。
そんな洗礼を受けるのも
成長には必要なのかな?(笑)
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