ケアマネの仕事って、下旬の訪問と
上旬の給付管理業務が終わると、
少しだけ時間が空きがちになることが
あります。
空きがちと言っても、訪問と
給付管理の時期より、多少は
時間に追われない、ということですよ^^
事務所をブラブラしていると、
同僚の山本くん(仮)が、パソコンと
にらめっこ。
Excelで折れ線グラフを作っています。
「なに、やってるの?」と聞くと、
「これですか?体重の推移です」と。
サービス担当者会議のときに
前回の会議から比較して、
体重がどうなっているかを
「見える化」しているみたいです。
体重に問題がある人に意識してもらおう、
ということで、グラフを作っているんだとか。
体重って、
「生まれてこの方、1回も
気にしたことないよ~」
なんて言う人、ないと思うんですが、
利用者さんの体重って案外無頓着!?
「定期的に計ってるよ」といっても、
わずかな増減では、あんまり気にしない
ですよね?でも、たとえば半年前を比べると
だいぶ増えてる(減ってる)ということ、
結構あったりしませんか?
心不全の人で浮腫が増強したりすると
すぐに体重に影響しますし、
太りすぎて膝を悪くなったりすることも。
でも、やっぱり心配なのは
体重が減少するほう。
一人暮らしの高齢者などは
「ある物を食べればいいわ」みたいなことで
BMIが18以下の人ってけっこういるんじゃ
ないですか?
この間、施設の研修会にお邪魔したときも、
15とか16とか、そんな人もいましたからね。
歳をとると自然に食も細くなると
いいますが、そうなんでしょうかね?
でも、それじゃあ、元気が出ないですよね~。
あと、いろんな病気があって痩せることも
ありますから、体重をチェックすることは
大事です。
でも、私も会議のために体重のグラフを作る
なんて思いつかなかったなあ。
良いことを学びました。
みなさんは、会議のために
どんな資料を作ってますか?