先日、ちょっとだけ口論めいた

ことをしました。



ほんのささいなことなんですが、

オリンピックの寝不足と、ここの

ところの大変な暑さのせいでしょう。



ほんと、ささいなことなんです、

北島康介さんの話ですから^^







「北島選手はきっとはらわた、

煮えくりかえってると思うわ」。



私は(ええっ!!そんな)と思いました。



その人は何に対してそんな感想をもったか、

というと、競泳男子400㍍メドレーリレーで

日本が銀メダルを取ったときの選手の談話で

「康介をこのまま手ぶらで帰すわけにはいかない」

といった言葉に対して、です。



その人は「後輩のくせに、先輩に向かって

そんな言葉を言うとは…」と思ったそうです。



今回の五輪で北島選手は個人種目で

メダルを取れませんでした。

対して、後輩はメダルを獲っています。

「後輩は上から目線で北島選手に言った」、

そう思っているみたいでした。







私は言いました。

「北島選手は別にはらわたが煮えくりかえって

いるわけ、ないと思いますよ」。



日本を代表するスイマーであり、

今も尊敬する北島選手を盛り上げるために

後輩としてできる恩返しは、

「北島選手にメダルを持って帰ってもらうこと」。



こんなにきちんんと説明できませんでしたが(苦笑)、

あまりにもナナメに物事を見すぎじゃないの?

という思いもあって言いました。



でも、その人はどうもピンと来てないようでした。







横で話を聞いていた人がいて、

あとでそっと話しかけてくれました。



「俺も賛成」。私の意見に対して、です。

(分かってくれた人がいた)と、

ちょっとだけ溜飲を下げました(笑)



「あの人、スポーツしてきた経験が

ないから分からないんだろうな」って、

言ってくれました。



なるほど、「先輩想いの後輩」、「後輩想いの先輩」

という関係を経験してこなかったこの人は、

理解することができないんだな、と思いました。

きっと、「憎らしい後輩」にしか

出会わなかったんだろう(笑)



そう考えると、私の怒りも収まりました。



「この人の背景を知る」。アセスメントって

とっても大事ですよね(笑)







と、同時に、人の思考能力って

自分が経験してきた範囲でしか

できないんだな、ということも

勉強になりました。

自分の経験範囲以外は「思いもよらなかった」

ということにしかならない、と。



これはとっても大事なことです。

自分が知っている範囲よりも大きな

範囲が世の中にはいくらでもある、

ということですから。







この言葉が適切かどうか分かりませんが

「井の中の蛙」みたいなもんですかね?





…と、口論した相手を上から目線で

見る私でした^^

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