このあいだ、保険屋さんに「ライフプラン」を
作ってもらうことになった話をしましたが、
あれって、けっこう自分の将来の姿を想像
しやすくするもので、「子供が○歳になったら
俺は○歳か…」みたいなことを妄想しています。
「60歳の定年前に孫の顔が見られるかな?」
みたいなことも正直想像してしまいました(苦笑)
そしてその先、自分が亡くなるころに
子どもたちは何歳かな、ちょっとは泣いてくれる
だろうか…、それとも「やれやれ」みたいな形で
送り出されるのか、ちょっとそのへんは今の関わりから
影響すると思いますから、子どもたちに対して
今までより少し優しくしたりと、自分のエゴを
大いに自覚しながら過ごす毎日です(笑)
さて、末期ガンの方を担当していたときのことです。
ガンの痛みを和らげるために強い麻薬を投与されて
いたんですが、そのころ、自分が仕事をしていた
ときの言動がよみがえっていました。それは一種の
妄想状態と言えるのだろうと思いますが、
5人の子供を育てるために、ほんとうに一生懸命
仕事をしていらした方だったので、最後にそのことが
よみがえったのかな、と感慨深く思いました。
苦しかった時代としてよみがえったのか、
輝いていた時代としてよみがえったのか、
それはその方にしか分からないことですが、
自分はどんな思いをして最期を遂げるのか、
そんなことを考えることが多くなりましたね。
あたふたするケアマネの姿かもしれません(笑)