昨日、日曜日、うちのおばあちゃん(母親)
は、「同窓会」に出かけていきました。
何の同窓会か、というと「元職場」の同窓会です。
おばあちゃんは洋裁学校を卒業して
地元の縫製工場に長年勤めていました。
おかげで裁縫の腕は確かで
私はズボンの裾上げなんかは店で頼まず、
おばあちゃんにしてもらっています。
近所の知り合いからも未だに
洋服の直しの依頼が舞い込みます。
細かい仕事はさすがに大変そうですが、
やっぱり頼られると「無理」とは言えないようで
70も半ばにさしかかろうとしているにも
関わらず、忙しい毎日を送っています。
そんなある日、一緒に仕事をしていた方の
娘さんとスーパーでばったり出会ったそうです。
ここ数年、会う機会がなかったその人の様子を
たずねると「お父さんが亡くなってから、落ち込み
あまり家を出ないようになってしまった」とか。
おばあちゃんからそんな話を聞いた私は、
(体が弱くなってしまう)と直感しました。
「どっか連れてあげたほうが良いなあ」と
おばあちゃんに言いました。
…というわけで、今回の同窓会となったようです^^
同窓会から帰ってきたおばあちゃんに話しを聞くと
「ようけ来たわ。20人ぐらいのうち、9人集まった」
と言っていました。
縫製工場ですから女性が多い職場。
11時に集まって、ご飯を食べて16時まで、
実に5時間もしゃべり続けていたことになります。
呆れたのは言うまでもありません(笑)。
でも、こうして集まる場所を決めて
定期的に会を催したり、遊びに行ったりして、
元気のない人を元気にしてあげることが、
「地域」の「介護予防」になるんでしょうね。
こんな活動が自然発生的に
全国いろんなところで行われると
いいですね^^
手前味噌ですみません^^;