ここ数日、とても暖かくなって、
桜のつぼみも一気に膨らみ、開花しました。
みなさんのところではどうですか?
さて、私の話をすると、気温が上昇した
おかげか、昨年発覚した花粉症の症状が
出始めました。昨夜は鼻水が止まらなくなって、
今朝は目やにが目立ちました。
そういう事情もふまえて、今日は
感覚器のお話しをします^^
感覚器とは、外界などから何らかの
情報を受け取る受容器のことで、
鼻や目もそのひとつです。
他には、耳、舌、皮膚など。
これら感覚器と呼ばれるものは
人間にとってどうして必要なのか?
ということなんですが、結論から言うと、
どれも「危険を察知するため」という
ことが言えるのではないでしょうか。
鼻は臭いをかぐ、舌は味をみる器官ですが、
どちらも(危険な食べ物を見つける)という
たいせつな働きがあるんですね。
腐ったものは臭いや味で分かりますからね。
目は視覚で危険を察知します。
草食動物の目は顔の横に位置して
肉食動物に比べて広い視野を持っている
ことは、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
耳も寝ているときも音を聞くことができるように
なっています。異変を音で気づくように
しているわけですね。
こう考えていくと、皮膚の第一の働きも
痛みを感じることかもしれないな、と。
こんな風に考えると、人間も常に危険に
さらされていた”動物”であったことが
理解できるような気がしますね。
花粉症のおかげで「鼻、取りてえ~!」と
一瞬思いますけど、取ったら取ったで
それはそれは大変なことになるでしょうね。
別に賞味期限切れに近いものばかり
食べているわけではありませんけどね^^
でも、スーパーでは「値引きセール」の
シールは見逃しませんよ(笑)