全国的にどうだったかよく分かりませんが、
本日、こちらでは大変な風が吹いておりました。
職員の誰かによると「風速100キロメートル」
だったそうです。
また風の便りによると、大型トラックが
横転するぐらいの風だったとか。
(”風の便り”って、かけたの、分かる?^^)
軽自動車を運転する職員さんは
「風に煽られて大変だった~」と
言っている人もいました。
この風、朝からすごいことになっていて、
今朝からランニングを再開しようとしていた
私の意気込みをも萎えさせてしまいました(苦笑)
今日は午前中にデイサービスを覗いてみたんですが、
いらっしゃったお年寄り、みな口々に
「今日の風はすごかったね~」と
言っておられました。
”道路になんやかんや落ちていた”
”庭の鉢が飛ばされていた”
”道路のミラーが折れていた”などなど、
年に一度あるかないかの大風を
楽しむかのように、会話が弾んでいました。
(あ、こういうの大切だな)って思いました。
1日中家にいて、誰とも話ができない人は
この大風の大変さを共感する人がいません。
寝たきりの人だったら、窓枠がゆれる音を聞いて
(すごい風だなあ、外はどうなってるんだろう…)と
思っていても、天井を眺めているしかない、と思うと。
要介護状態の人には、そういう環境に置かれている
人たちが多いのかもしれないな、って思ったわけです。
特に天候の変化が激しいところに住んでいる
日本人にとっては、こんな話でも共有したいところが
あるんじゃないでしょうかね?
この季節では、「あそこの桜がちょこちょこ
花をつけてきたね」みたいな話をね。
どんなに重度になっても、やっぱり外に出て人に会うって
大切なことなんだな、って改めて思いました。
気候も良くなるから、どんどん外に出て、人と会おう!^^v