先日行ってきました「介護報酬改定説明会」。
そこで聞いたお話をしていきます。
説明を受けてマーカーしたところだけをそのまま、
時に、主観などをちょっとだけ入れて書きます。
重複するところがあると思いますが、
どうぞ、ごかんべんをm(_ _ )m
まず改定の方向。要点は4つ。
①施設から在宅介護への移行
別ルートの情報では、在宅は施設の3分の1の
費用ですむとか。
②真に利用者の自立支援になっているか
③介護職員の処遇改善については、加算で
対応する
いままで介護報酬以外の扱いだった
「介護職員処遇改善交付金」が
今後「処遇改善加算」みたいな名目で、
介護報酬から捻出されるそうです。
④要介護度の高い人への重点化
医療重視の配分になっている理由です。
次に地域区分の見直しは、1単位=10円のままで
おさまりました。(地域区分については>>>こちらを。)
ただし、区分の見直しと都市部には高い報酬が
つくようになります。
今日最後は、上げすぎていた報酬の切り詰めと
少なすぎた報酬の増額に関する件。
①利用者と同一住居にある事業所への評価の適正化。
ア)サービス付き高齢者住宅などに併設している
訪問サービス(訪問介護など)がその住居で暮らしている
人へのサービスが30人以上あると報酬が下げられます。
イ)宿泊できるデイサービスは送迎の
必要性が薄いため、その分下がります。
ウ)居宅療養管理指導(お医者さんの訪問診療など)は
同一建物の利用者へのサービスも下げられます。
ただし、複数の人を同一の日に診察を行った場合。
②看取り対応の強化
認知症グループホーム、訪問看護などは
看取りを行った場合の加算がアップします。
抜け抜けのところもありますが、
どうかどうか、ご勘弁をm(_ _ )m