昨日は、介護支援専門員試験に合格した
人たちの研修のお手伝いをしてきました。
介護支援専門員になるには、
筆記試験に合格した後、
この実務者研修というものを
受講しなければなりません。
昨日は、各自がまとめた事例を持ち寄って、
うまくケアマネジメントができているか、
(アセスメント、ニーズ、ケアプランまで)
グループになって話し合う、という
時間でした。
各現場で仕事をしているケアマネさんから
助言を受けたりしているとはいえ、
受講者のみなさんにとっては、初めての
ケアマネジャー業務を訓練するのですから、
「時間がかかった」、「大変だった」
「疲れた」の声しきり、でした^^;
でも、さすが合格率10数%の難関を
クリアしてきた人たちばかりでしたから、
不安そうにされている割には、すごく
きちんとやっておられましたよ^^
とくに健康管理や重度化させない視点は、
きちんと捉えられていたような気がします。
それは、まとめられた文章に
よく表れていました。
そのあたりが私たちの頃との
大きな違いのような気がします。
ただ、グループ内で話し合ううちに
もうひとつ、そこが深められていない
ことに気づきました。
悪く言うと、健康管理という型があって
とりあえず書いておく、という感じです。
この人にはこういう病気があって、
診察を受けたり、内服薬を管理したり
しないといけない、と書いてあるんですが、
食生活などの日常生活のなかでは
何をどう気をつけたらよいか、というところが
もう少し、という感じです。
「生活習慣病」という言葉もあるぐらいですから
健康管理は診察や服薬だけでなく、当然
日頃の生活で気をつけることもあるはずです。
医療では日頃の生活が分からないから
ケアマネジャーが把握して報告したり、
相談したり橋渡しをするわけですね。
このあたりが今回の報酬改定で強調されていた
「医療と介護の連携」ということになるのでしょうね。
また、重度化を予防するためにリハビリをする、
と書いても、それ以外の日にどんな生活を送れば
重度化が防げるか、を考えなければいけません。
と、ちょっとダメを出してしまいましたが、
こういうことが言えるのも、参加されたみなさんが
きちんとそういう視点を持っておられたからです。
そうした視点がない人には、まずそこから
言っていかなければいけないわけですから。
そうそう、この研修の最後に、わたくし
【ケアマネ職人】の名刺をみなさんに
お配りしました。
ブログの宣伝をしました。
【ケアマネ職人】って、書いてあるんですよ^^
われにかえると恥ずかしいですよね(笑)
お~い、みんな、見てますか!
昨日はありがとう^^
ケアマネする人もしない人も、
がんばってね~!v(^-^)v
それと、ここ、1日1回押してね