昨日の受診の続きです。
先生に相談したかったのが、
「下半身がむくんでしまうこと」。
膝から下のむくみが、少し前から
ひどくなってきて、歩きにくくなって
しまったため、(いい解決策がないか)
という相談でした。
先生が言われたのは、
「肝、腎、心」でした。
肝臓は、アルブミンという
タンパク質を作るところです。
アルブミンの働きについては、
>>>この記事 をご覧下さい。
肝臓の働きが落ちて、アルブミンが
作れなくなるのがひとつ。
腎臓は、おしっこを作る臓器です。
腎臓では血液を濾(こ)しておしっこを
作りますが、腎臓の機能が落ちると
おしっこを作ることができません。
「腎不全」となると、「人工透析」で
血液の中の水分と老廃物を
排泄することになります。
心臓は、血液を全身に送るポンプ。
腎臓でおしっこを作るためには
腎臓に血液が流れなければいけません。
血液の循環量の4分の1は
腎臓に行くとのことですが、
この量が減ってしまえば、
必然的におしっこも減ってしまいます。
以上のような理由がむくみの原因になる
とのことで、「むくみ」という症状があったと
すると、それぞれの臓器の検査をするわけです。
そうそう、先生が調べた、
もうひとつの場所がありました。
「甲状腺」でした。
甲状腺には、甲状腺ホルモンを
分泌する働きがありますが、
その働きは>>>この記事 で書いています。
甲状腺ホルモンの分泌が少ないと、
代謝、循環が悪くなり、その結果
臓器の弱っているところ、循環が
悪くなりやすいところに水がたまってしまう
そういうことがあるそうです。
甲状腺の部分を触って調べておられました。
「腫れてないから大丈夫ですね」とのことでした。
「下半身がむくんでいる」。…妻は大丈夫かな?(笑)