先日、TVを見てたら

「レタスを1日で6個食べてしまう女性」

の話をしていました。


夫は妻のそんな姿を見て、

驚くと同時に悩みました。


しかし、法医学者である夫は、

「人間の行動には、必ずそのような

行動をとる要因がある」ということを

仕事で学んでいたので、

妻のその奇怪な行動から、妻の病気の

可能性を突きとめたのです。



さて、話は変わって、(^~^)


とある方のブログを読んでいて、

答えが出せず、悩みました


その男性は1人暮らし。

認知症があり、徘徊することが

多い方です。


ある日、行方が分からなくなってしまい、

警察に保護されて、事なきを得ました。


ブログ主である、この方の後見人は、

「これからどうすればよいだろうか」と、

悩んでおられました。


施設入所という方法をとらずに

何とか自宅で暮らせないだろうか。

徘徊による危険を回避することさえできたら、

この方は住み慣れた場所を離れることなく、

暮らし続けられることができるのです。


何人かの方がコメントを寄せられていました。


「GPSを身につけてもらえば」、

「地図を作成して協力を求める」といったことが

その対策になるのでは、というものでした。


GPSという方法をとったことがない私にとっては、

それを新しい方法論だと思いましたし、

(なるほど)と思いました。


ブログ主はそういったコメントに対して、

「試してみます」といった返信のあとに

それとは次元の違う、とても大事なことを

書いておられました。


これこそ、認知症ケアを深めるための視点

だと思います。


それは徘徊に対する直接の回答ではありませんが、

そういう思考の方向性を持ち続けることで

ケアの手がかりを深めることはできると考えます。


同時に、そこに気づけなかったことを

私は反省しなければなりません。




冒頭の女性の話に戻りますが、夫は

ガンがたくさん消費してしまう物質が

レタスの栄養素の中にたくさん多く含まれている

ことを突きとめ、それを補給したい、と体が

訴えているのではないか、と仮説を立てました。

そして、病院で精密検査をした結果、

早期ガンが見つかったそうです。


う~ん、実にすばらしい…:*:・( ̄∀ ̄)・:*:




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