今年も残りあと2日となりました。

ブログを始めて3回目のお正月を

迎えることになります。


思えばあっという間、でした。


仕事のことを書きとめたり、

勉強したことをまとめたりして

出力していると、

ただ入力するだけとは違い、

より自分の身についているような

気がしながら更新しています。


今年もいろいろな方のブログを

読ませていただいたり、

コメントをやり取りさせていただいたりして

ちょっとだけでも成長することが

できたような気がします。



ただ、今年は少しだけ

「成長する・し続ける」ということに

引っかかることもありました。



3月11日に東日本大震災があり、

福島原発事故が大変な被害を

もたらしました。


現在、被害に遭われた方への対応

とともに、今後も原発でエネルギーを

まかなっていくのか、という議論があります。


私は原発をやめるべきだと思っていますが、

原発を推進される人たちは、

「エネルギー問題をどうするのか」と

半ば、脅すような言い方をするのを聞きます。


「産業の空洞化を避けるには

安定したエネルギーが…」

「経済の成長を止めると貧乏暮しになるぞ」

というような感じです。


原発がなくてもエネルギーは確保できる、

という話もありますが、それとは別に

私は「成長する」ということが、まったくの善と

されていることに引っかかるのです。


被災地へブータン国王が訪問されましたが、

ブータン王国が提唱する「幸せの尺度」 というのが

私は気になっていて、決して経済成長することが

人間の幸せに比例するわけではないんだ、という

考えに思い至っています。


ちょうどこの震災が、人と人との絆の大切さを

強調してくれたことも、その一因にあります。


もうひとつ、TPPの問題も結局は日本の優れた

物を輸出しやすくして、経済を活性化させようという

「成長する・し続けることが善」という視点で

言っているだけにすぎません。


心配されている日本の農業が、この政策によって

破壊されれば、田舎に人はいなくなってしまいます。


共同体の崩壊が、介護問題に直結している

ということも明らかになっています。


制度改正の軸になる「地域包括ケアシステム」

共同体の再生を志向したものでありますから。


もうひとつ、「成長する・し続ける」ことが

アンチエイジング を推進する力になっている

ということも言えると思います。


「あ~あ、歳は取りたくないね~」という考えです。


成長が止まったとき、衰退していくとき、

アンチエイジングの考えを持ち続けている

人にとっては、それは恐怖以外の何物でも

ありません。


人が老いることを嫌う理由のひとつに

「役に立たなくなる」 ということがあると書きました。


言い方を変えると、「その人の生産性が落ちる」

ということではないか、と思います。


生産性が落ちることを、今の社会は嫌います。

合理的に、効率的に、生産性を高く

やっていきたいのです。


疲れますよね、そんなことないですか?


「身の丈に合った」という言葉が、今は大切な

気がします。




ちょっと、今日は「身の丈に合った」話では

ありませんでしたね(苦笑)


…ということで、来年も、そこそこに

ブログを続けていこうと思います。




…でも、ちょっとは成長したいな(笑)



「記事、よかった!」という方、クリックを。

   ↓↓↓           ↓↓↓
正しいケアマネの歩き方  ~ケアマネタマゴが贈るケアマネ道!~-ブログランキング にほんブログ村 介護ブログ ケアマネージャーへ