竹内先生のお話、今日で最後です。


先生は富山市で立ち上げられた

介護予防研究会の会長をされています。


その研究会で毎年行われている

研修会でのひとこま。





式典で介護予防で元気になった方々を

表彰するそうなんですが、プレゼンターは

地域の小学生たちなんだそうです


小学生たちは、「これからも元気で過ごして下さい」

と言った後、「僕たち、私たちのために」と

つけ加えました。


竹内先生はこの言葉を聞いて、

ハッとしたそうです。





介護保険は保険料の他に

税金を使って成り立っています。


みなさんご存じのとおり、

日本には膨大な借金があります。


その借金を誰が返すのか、というと、

未来の大人たちです。


言い換えれば、今、子供の人たち、

またその先の世代です。


介護保険を使うことは

税金を使うこと。

だから、なるべく介護保険は

使わずに済めば、その方が…。




会場にいたたくさんのお年寄りたちは

どう思われたでしょうか。





「自分のために頑張る」よりも

「誰かのために頑張る」ほうが

強いモチベーションになると、

私は思っています。


施設に勤めていた頃、

お酒がもとで離婚し、

仕事も失ってしまった

男性がいました。


男性が施設を出て、

社会復帰できるように

応援するのが私の仕事でしたが、

家庭を手放してしまった男性は

とうとう施設を出ることができませんでした。


「妻のために」「子供のために」頑張ることは

「自分のために」頑張るより、

よっぽど強い気持ちになれると思います。


「あんたの将来のことを思って言っているのよ」

と、子供に言っているわが妻を見て

(それで頑張れれば、良いのだけれど…)と

傍観しています。


そして、後で私も怒られるのです、

「あんたからも言ってよ」って(苦笑)





あれ?ずいぶんそれてしまいましたね(;^_^A


つまり、次の世代に負担をかけないために、

健康でいることが大切なんですね。





自分の健康は、自分だけのものじゃない。


全国民がそういう気持ちでいれれば、

サイコーですね(-^□^-)





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