昨日の竹内先生の続きです。
認知症の話になりました。
海外の新しい研究を紹介されました。
ケンブリッジ大学では、「脳トレには
効果があるか」という研究があったそうです。
2万人の被験者に脳トレと呼ばれるものを
してみたところ、例えば、計算ドリルをした
人たちは「計算する力は上がったが、認知力に
影響はなかった」とする結果が出たそうです。
竹内先生はこう言われました。
「認知症は認知障害である」。
一見、当たり前のような感じで
キツネにつままれた感じがしますが(^o^)
一般的に認知症の主症状である、
と言われている「記憶障害」。
これは脳の海馬に原因がある
と言われています。
私が以前読んだ認知心理学の本では
「認知とは?」という問いに
「認識すること、理解すること、
思考することなど、高度な知的活動を
包括的に表す言葉」とありました。
おそらく竹内先生がおっしゃった
「認知症は認知障害である」というのは、
認知症の人は、さきの「高度な知的活動~」が
できなくなった状態である、ということを
きちんと押さえておこう、ということだと
思うのです。
ですから、計算能力だとか、記憶力を高める
訓練をすることが「高度な知的活動~」を
改善させるかどうか?ということなのです。
認知症のケアは「認知とは?」という問いから
整理していかなければならないかもしれません。
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