昨日、NHKニュースで流れました。
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国際医療福祉大学大学院、
竹内孝仁先生と老施協
(老人福祉施設協議会)が
一緒に取り組んでいる
「入所者胃ろう全廃」のお話。
ニュースでは、約1100の介護老人福祉施設で
アンケートを行ったところ、施設には約4000人
胃ろうを造った入所者がおられ、
その方たちの生活状況の変化について、
栄養状態は良くなった一方、
「ベッドから離れて活動している時間が減った」
「会話などのコニュニケーション能力が悪くなった」
という割合が増えた、とのことです。
このアンケート結果について、
みなさんはどう思いますか?
2つの考えがあると思います。
①栄養状態が良くなったって。
良かったね~。
②ベッドに寝たきりになっている?
困ったことだね~。
みなさんはどちらが思い浮かびましたか?
文章の書き方に左右されたところが
あると思いますが、
どっちかというと、②の考えが
多いんじゃないでしょうか?
どお?^^
「栄養状態が良くなる」、これは
良いことでもあると思うんです。
でも、「ベッドから離れる時間が短い」に
問題あり!と思えること、
真っ当だと思うんです。
栄養状態が良くなって、
命が延びそうだけど、
それ以上に大切なことは
「どう生きているか」なんだよな、
と、いう深層心理が働いています。
「延命」より、「生活の質」。
ですよね?^^
え?あなたは①の考え?(T▽T;)