とある自宅を訪問しました。
日中1人暮らしになるおばあさんです。
おばあさんは部屋で洗濯物を畳んでいました。
このおばあさんの家へ行くと、
洗濯物を畳んでいることが多いので、
「すごいですね、お嫁さんも助かりますよ。」
と私が言うと、おばあさんは
「仕事しとるけ、家のことは少しでも
手伝ってやらんと~」と、笑って答えて
くれました。
【体が動くうちは、何かしてやりたい】
こう考えるお年寄りはとても多いと感じています。
また、ある寝たきりのおばあさんを介護している
家では、娘さんが「”迷惑かけるなあ、早く
迎えに来てごさんかなあ(来てくれないかなあ)”
って、言うんですよ」と、話されました。
【家の者に迷惑がかかる】→だから死にたい
というお年寄りにもたくさん出会います。
人間、いくつになっても人の役に立ちたい、
役に立たなくなったらそこに居られない。
そういう感情を持つものなのだなあ、と
つねづね思っていました。
ところが、こういう感情を持つのは
勤勉と言われる日本人独特のものかもしれない、
と思わせられた本に出会いました。
ということで、次回、その本を紹介します。
かなり、面白いと思いますよ^^
いつものごとく、中途半端で「つづく。」^o^
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