来年4月に介護保険法改正があります。
またその時には、介護報酬も改定されます。
介護報酬とは、サービスを提供した事業者が受け取る
報酬のこと。このうち、1割を利用者が、残りの9割は
介護保険から支払われます。
制度が始まってから今まで、介護報酬がどんな経過を
たどっていったか、ざっくり言いますと、
当初、心配されていた「サービス量が足りるか?」という
心配は、始まってから2~3年でなくなりました。
民間参入ができることも手伝って、サービス量は
確保されるだろうと判断されました。
初めての介護報酬改定は、大幅なマイナス改定でしたね。
サービス量が増えすぎて、(このままだと払えなくなるぞ)と
いう心配もあったと思います。
介護報酬が減ると、経営に響きます。もちろん従業員に
支払う賃金も上げられず、「介護の仕事は低賃金」と
言われて、人材が不足するのを心配されていました。
そして苦しいながらも、次の改定ではややアップしました。
さらに「介護人材処遇給付金」といって、保険財源ではない所から
介護職員のための給付金というものがつけられました。
それで、十分な賃金が支払われるようになったかどうか、
ということは、一概には言えません。
今後も増えるであろう高齢者人口と減るであろう労働者人口。
介護保険も年金みたいにパンクさせないようにしないと
いけませんし(あ、年金もパンクしているわけではありませんでした(汗)
介護報酬を低くすると、事業者の経営や従業員の賃金にも
響くし、(さて、どうやって介護保険を運営させるか)というのが
ずっと続いているテーマです。
そして、今回の改定は…。
「シルバー新報」には、「0.6%マイナス」
という見出しが載っていました。
残念ですが、アップする要因はない模様です…。
さて、何が0.6%マイナスするのか、
次回お話ししたいと思います。
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