前回記事、「胃ろう管理 観察編」 はいかがだったでしょうか。

追記した部分もありますので、関心のある方はもう一度ご覧ください^^


今回は、栄養剤注入の際に気をつけることを書いていきましょう。




胃ろうから栄養剤を注入する、ということは、

食事をするのと同じように、栄養を体の中に入れる

行為のことですから、それに関係するところを

見ていけば良いわけです。


胃に注入した栄養の行き先は小腸~大腸ですから、

下痢や便秘に注意することがひとつ。


便秘の場合は水分補給やお腹のマッサージなど、

通常の便秘のケアをします。


特に胃ろうになると、水分量が少ない場合が

多いので、微熱が出る、元気がない、などの

症状jがあれば、お医者さんに相談するのがよいでしょう。


反対に、下痢をしている場合は、栄養剤の注入速度を

遅くすることで解消する場合があるそうです。


また栄養剤自体が体に合わない場合もありますから、

何かしらの異常がある場合はお医者さんに相談しなければ

いけません。





注入の際に気をつけなければならないことは

食道のほうへ逆流していくことです。


逆流したものを全部吐いてしまえば良いですが、

それが気管のほうへ流れたりすると、

誤嚥性肺炎につながる危険があります。


基本的に胃ろうをしている人は

飲み込むことができないので、

注意しましょう。


逆流を防ぐためには、姿勢と注入速度。


姿勢は30度のセミファーラー位か、90度の端座位が

良いそうです。フラットなベッドはダメなんですね。


ちなみに私が今度担当する方は、90度の座位にすると、

胃が圧迫されて入りにくいので、30度の姿勢で注入する

ことになっています。


注入速度ですが、栄養剤が腸に流れるスピードが遅いと

胃に溜まって食道へ逆流してしまうので、

速度を遅くしましょう。


また、栄養剤が逆流せずに胃に留まるように

胃の中で固まる増粘剤というものも

あらかじめ入れておく方法もあるそうです。


いずれにしても、下痢や便秘、逆流するのは

異常(トラブル)ですから、お医者さんに

相談することが大切ですね。


お医者さんに聞きにくい場合は、利用者さんのことを

知っている看護師さんでも良いでしょう。

看護師さんが代わりに先生に相談して下さいます。


したがって、胃ろうをされている方のケアマネジメントには

医療サービスが必須なのは言うまでもありませんね。


このHp はイラストもあって分かりやすいと

思いました。

よろしければ、覗いてみてやって下さい。




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