秋晴れの毎日が続きますね^^


この時期に秋祭りが行われる地域も

多いことと思います。


昨日、このあたりでも秋祭りが行われました。


しかし、その中のある地区では

山車を出さずに祭りを取りやめたそうです。


なぜかというと、その地区で

亡くなった方がおられたからです。


その家のことを考えて自粛したそうです。


「それは、タイミングが悪かったなあ」と、

職場の人と話をしていたときのことです。


横から古参のご意見番が出てきました。

「ちょうどうちも祭りの日におばあさんが死んだけど、

”やってください、遠慮せずに。母親も

そのほうが喜びますから”って言って、

やってもらっただけどなあ。」と言いました。


ご意見番が言うには、家の人が

近所の人にそう言ってくれれば、

自粛せずに祭りができたのでは、というのです。



なるほど(考え方だなんだあ)と思います。


”死ぬこと”は、自分もそうなることはイヤだし、

身内が亡くなることは悲しいし、辛いし。


人間も生物の本能として生き続けたい、

と考えるのは自然なことです。

だから死にたくないし、辛いのです。


でも、ずっと生き続けることもできないので

「お盆には故人が里帰りする」などといって、

亡くなった後も現世とつながっている物語を

作って、自分をなぐさめているわけです。


「祭りをしてもらったほうが故人が喜ぶ」

というのも、亡くなってもそこにいる、という

前提があるから、”故人が喜ぶ”わけです。


ただ、身内を亡くした親族の気持ちを考えると

自分たちはお祭りをするのが悪い、

ということなんでしょうね。


ただ、この時期のお祭りは

「豊作を神様に感謝する」というもので、単に

「お祭り騒ぎをして楽しむ」ということではない

と思うので、そう考えると、亡くなったことと祭りは

切り離して考えられるのかな、と思ったりします。



う~ん、自分には知識がないので、

このへんで止めときます(苦笑)



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