今日は時間がないので短めにいきます。
コップに水か、お茶か、
何か飲み物を用意してください。
その水分を少し口の中に含んでみてください。
口を開けた状態で、口に含んだ水を
飲み込んでみましょう。
できませんよね^^
のど仏は動いても、水を飲み込むことは
できないでしょう。
次に、口は閉じて良いですが、
舌をそのままの状態にして
飲み込んでみてください。
これも飲み込めないはずです。
物を飲み込むためには、
口の中を「陰圧」にしなければいけません。
陰圧にすることで水分は
食道を通過することができます。
どうすれば陰圧にできるかというと、
舌の先を上あごにつける、という動作が
必要になっていきます。
脳卒中で舌の麻痺がある人には
この動作が難しいという人もいるでしょう。
この話は、この前の研究大会で
山田律子先生から聞いたお話です。
これを知ってから、水分補給するときに
舌をそのままにして飲み込めないか、
とチャレンジをしているところですが、
やっぱりできません(苦笑)
いつかできたら、報告します^^
短くてもためになる【ケアマネ職人】のブログに
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