今日、車を運転しながらラジオを聞いていると、
読者のメールが読まれていました。
「今、おばあちゃんがデイサービスの車で
出かけていきました」
そのメールを読み終えたラジオのパーソナリティーさんは
「わたしのおばあちゃん、施設に入院してるんですよ。
メールを読んでおばあちゃんに会いたくなってしまいました。」
と言いました。
介護業界のみなさんは、この言葉に
違和感を感じませんでしたか?
ふつう、施設に入ることは「施設に入所する」と言って、
「施設に入院する」って言いませんよね?
「入院」という言葉を使うのは、「病院に入院する」
という感じで使いますよね。
このパーソナリティーの言葉を聞いて、
一般の人は施設に入所するのは、病院に入院するのと
同じような感覚なのかな、と思ったわけです。
「病院に入院する」のは、「病気を治すために入院する」
のであって、”いつか家に帰れる”ということが前提にあります。
「施設に入所する」というのは、ほとんどが「終生そこで暮らす」
となっていて、病院と施設は似ているようで似ていない、
と私は思っています。
私は20年前に施設に勤めていたので、
その頃の施設イメージが強いから、
かもしれないのですが、
「やっぱり、施設より家のほうが良いよなあ」と
思っている1人です。
だから、施設も「終生そこで暮らす」ではなくて、
「元気になって家に帰る」、「家で暮らせる条件ができる」
というサイクルが当たり前になったらいいなあ、と思うのです。
そうなると、パーソナリティーが言ったように
「施設に入院する」という言葉も
しっくりくるような気がしますね。
ただ、私はどんな状況でも在宅が良い、という
「在宅原理主義者」ではないことを
お伝えしておきます^^
問題のレポート、
『誰も語らなかったケアマネジメントの”根っこ”補強版』