今日は介護保険の認定調査に出かけました。
認定調査というのは、要介護度を決めるための
資料になるもので、これと主治医の意見書とを
参考に、認定審査会で介護度が決められるのです。
今日の方は、パーキンソン病の方でした。
かなり進行していて、移動は車イス。
自宅にお邪魔したときは寝たままでした。
調査の項目に「拘縮(こうしゅく)の有無」というのがあって、
肩関節、膝関節などが動かしにくい状態でした。
その状況を自由記載欄に記入しようとしたところ、
(あれ?拘縮でいいのかな。固縮(こしゅく)なのかな。)
と、思いました。
調べました、拘縮と固縮。
何が拘縮で、何が固縮なのか。
以下、「YAHOO!智恵袋」より。
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ざっくり言うと、固縮は筋肉が固まることで拘縮は
関節が固まることです。
固縮はパーキンソン症候群などで見られる筋肉の硬直を指す
拘縮は脳卒中後に麻痺側の手足の関節が固まって曲げ伸ばし
困難になったような状態を指す
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だそうです。
パーキンソンのある方は、常に筋肉が緊張している状態
(筋緊張(”きんきんちょう”と言うそうです))ですから、
関節が固まってしまう拘縮とは違うんですね。
さて、その見分け方ですが、素人では
見分けるのが難しいようですね。
ですから、「拘縮の有無」という項目でも、
「イヤ、この人は固縮だからチェックしない」
なんてことはしません(^o^)
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問題のレポート、
『誰も語らなかったケアマネジメントの”根っこ”補強版』