TVで「遺言書を生きている間に効果を出す方法」
というのをやっていました。
ふつう、遺言書は自分が亡くなった後、
自分の財産をどう分けるか、自分の意思を
はっきりさせるためのもの、というふうに
理解しているのですが、生きている間に
遺言書を効果的に使う方法があるらしいのです。
その方法とは???
家族に「遺言書を書きます」と宣言すること、
だそうです。
いわく、そうなると、遺言書に何が書かれてしまうか、
分からないから、介護などの時でも
家族の接し方がよくなるんだそうです。
それでもだんだんと、慣れてしまいますから
時々は「遺言書は書き換えられるんだよなあ」と
言うんだそうです。
マンガみたいな話ですが、遺言書専門の
行政書士さんがおっしゃっていたことなので、
なかには、成功している人もいるのでしょう。
私はこれを聞いて、(なるほどなあ)と思ったのと同時に
(やっぱり、経済力の力関係なんだなあ)と
思いました。
以前、「親子の立場を決める経済力」 という記事を
書きましたが、(やっぱりそうじゃん!)と
思わず手を打ってしまいました^^
しかし、哀しい…。
ただ、これが通用するのも、
①分けられるほどの財産があって、
なおかつ、
②意識がはっきりしていること。
駆け引きをするためには、
呆けてはなりません、呆けては。
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問題のレポート、
『誰も語らなかったケアマネジメントの”根っこ”補強版』