家族関係のお話も
今日で最後にしたいと思います。
長らくのお付き合い、
誠にありがとうございますm(_ _ )m
といっても、同居家族のことは
言い尽くしましたので、同居ではない
外からの声、ということです。
同居家族の関係が悪くない場合でも
親せきから助言される場合があります。
この助言も2通りあるように思います。
ひとつは(嫁さんに介護させるのはかわいそう)
という思いから、施設入所を勧められる場合。
これを”善意の関与”と呼ぶとすると、
もうひとつは、
(年寄りの年金をあてに生活している)という
勘違いか何かで、「施設に全部任せなさい」
と迫る”悪意の関与”。
ま、年金というのは例えのひとつで、つまり
在宅での介護が気に入らない親せきが
あれやこれや口出しする、というケースです。
ま、もっとも”善意の関与”として挙げた例も
その本心は分からないんですけどね。
また、親せきという表現はしましたが、
単なる親せきがここまで口出しすることは
そうそうないことで、私が思い出す限りでは、
「要介護者の娘」。こういうケースが多いように
思います。外に出た息子が口出しする
ことはあまり耳にしません。
いずれにしても、自分の親に関心があり、
(そうしたほうが親のためだ)という”大義” が
働いているでしょうから、どちらも否定できない
のですが、
もし”善意の関与”で関わっている、とご自身は
思っているとしても、同居している人たちの
気持ちは汲んであげる方がいいかな。
家を出た身としては、一歩下がって、
「介護してくれてありがとう」と
それこそ感謝のひと言でもかけてあげられたら
介護者は、どんなにか救われるだろうな、
と思ったりします。
「記事、よかった!」という方、クリックを。
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
問題のレポート、
『誰も語らなかったケアマネジメントの”根っこ”補強版』