”地域包括ケアシステムを暴く”、今日は第3回めです。
田中教授は、地域包括ケアシステムを担う
役割を4つに分けています。
『自助』、『互助』、『共助』、『公助』の4つです。
『自助』は本人のこと。自分でできることは自分でする、
ということです。手を出しすぎることで自立を奪う、そういうことが
ないようにします。
『互助』は、お互いの助け合いのこと。ボランティア的な
仕事のことです。教授は団塊の世代に期待をかけています。
『共助』は介護保険サービスなどのこと。
医療もこのカテゴリに入れられるでしょうね。
行政がサービスに必要なお金を集めて、
必要な人にサービスを提供する方法が、これです。
最後に『公助』は「福祉」の部分で支援が必要なもの、
バリアフリーの町づくりなど、『共助』でもまかなえない
ものを対象にする、とのことです。
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これに対しては、特にコメントも思いつかないのですが、
なんとなく、昔も同じようなことを聞いたことがあるなあ、
という感想です…。
今までのことでもそうなんですけど、どこか
「絵に描いた餅」という感じがしちゃうんですよね。
理屈としてはとても立派で、よく分かるんだけど、
具体的にするときに間違っちゃうんですよね。
昨日お話しした電球の取り替えだって、
「それはヘルパーではできません。」なんてことに
なりそうなのは目に見える感じです。
ちょっとかじっている人だったら
「それは自助か互助ですることです。
共助ではそれはできないんです。」
と言ってしまうでしょうね。
(いいじゃねえか、それぐらいしてくれても…)
って、思う人もいるでしょう。なかには、
「不親切なヘルパーだな。やってくれるヘルパーに
かえちゃうぞ\(*`∧´)/」ってなって、
何でもやってくれるヘルパーに
人気が集まったりしちゃって、
また自立を損なう仕事になってしまって…。
そしてどこかの大先生が「けしからん!」って言って
またひとつルールが増えるんですよ、たぶん。
そうならないようにケアマネジャーは「互助」を組織
しなければなりませんが、どれだけそれができるでしょうね。
進んで「互助をやりたい」という人を増やすためには、
消防団や自治会みたいな、そういう組織を構成するとか、
そんな工夫が必要なんでしょうが。
そういう役割は行政に期待したいんですが、ね。
地域のつながりが薄くなったといわれるこの時代に
いち居宅のケアマネがどれだけ
そちらに力を注ぐことができるか…。
しかし、それをしないと「役に立たないケアマネジャー」と
レッテル貼られて、ますます厳しい視線を
浴びせられるわけです。
そもそも、利用者自身に『自助』の意義を
いつ、誰が、どうやって伝え、理解してもらうのでしょう。
『自助』が当たり前の文化をどうやって
創り上げるか、という問いです。
でも、理解してもらわなければ、さっきの
ヘルパーさんとのやりとりが全国各地で
繰り広げられることになります。
う~ん、その役目もやっぱりケアマネ?
いや、いや、いや、いや、いや、いや…(苦笑)
ケアマネの力不足は皆さんご存じでしょう(自爆)
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問題のレポート、
『誰も語らなかったケアマネジメントの”根っこ”補強版』