今日は、お笑いにあまり関心のない人には
ちょっと分かりにくい話かもしれません。
ダウンタウンの冠番組に、
「大日本アカン警察」というのがあります。
この番組は、やくざな妻やぐうたらな夫、
あり得ない絵馬、はずしまくりのDVDなどを
紹介して、それが「アカン」「アカンくない」と
評価を下す、そんな番組です。
この間のスペシャルで、ナインティナイン(以下、ナイナイ)が
「アカン」事件の紹介役をしていました。
さて、ナイナイが紹介する「アカン」事件とは?
「ナインティナインがダウンタウンと
14年間共演しなかった理由」事件。
その理由を岡村(写真右)が番組で告白します。
理由「恐かったから」。
「恐がらせたダウンタウンは”アカン”」と
告発したわけです。
昔、共演していたときの放送が流されました。
ダウンタウン司会の特番で、岡村が”靴下飛ばし”
をします。それが、イマイチうまく飛ばず、
笑いになりません。
そして、浜ちゃん(写真右)の容赦ないツッコミ。
…というか、羽交い締め。
たたみかけるように松っちゃん(写真左)の
不満げな顔のアップ。
岡村の顔は引きつって、
青ざめていました。
とんでもなく笑いにストイックな松本と
「どS」の代名詞のような浜田。
若手芸人のリーダー的な2人に
ナイナイの2人はびびってしまっていた
ようでした。
さて、場面は今現在のスタジオに戻り、
ナイナイとダウンタウンを中心に
ひな壇芸人が盛り上げながら
番組は進行しました。
ナイナイの二人は緊張感を感じさせながら、
一生懸命ダウンタウンに絡み、ダウンタウンの2人も
とても穏やかに返していきます。
そして、番組終了後、楽屋で。
ナイナイの矢部(写真左)が、
「ダウンタウンの2人はどうでしたか?」
との質問に、ホッとした顔でこう言いました。
「めっちゃやさしかった。
ということは・・・俺らがアカンかったのかもしれん」
浜ちゃんのツッコミや松っちゃんの不満げな顔は
自分たちが芸人として面白くなかったからなんだ、と。
この言葉に感銘を受けて
これを記事にしようと思いました。
つまり…。
自分が「苦手だな」と思っている相手は、
実はそうでもないかもしれない、ということ。
そして、
「苦手だな」を相手のせいにしているけど、それは
自分の未熟さがもたらした結果ではないか、と。
…以上です^^
伝わりましたでしょうか?^^
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問題のレポート、
『誰も語らなかったケアマネジメントの”根っこ”補強版』