今後も増え続けると見られている社会保障費が
今後も続く(持続可能の)ために、
21世紀に入ってから
社会保障構造改革が行われました。
平成16年(2004)年金制度改正
平成17年(2005)介護保険制度改正
平成18年(2006)医療制度改革
医療・介護・年金それぞれの改革です。
このうち、年金制度はマクロ経済スライド方式を
採用することになりました。
マクロ経済スライド方式とは、
言葉だけは聞いたことがあるけれども、
私の頭の中は、
こんな映像がよぎるだけ(笑)
んで、ここで調べてみたんですが、
なんかよく分からない。
分かったことだけお話しますと、
この方式が採用される前は、
物価の動きによって年金額が見直される
「物価スライド制」が採られていましたが、
これからは物価の上がり下がりだけに左右されず、
被保険者数の減少や平均余命の伸びなど
マクロ的に経済を見ていく、この方式によって
年金額の増減を考えよう、ということになりました。
マクロとは大きいこと。
マクロの反対はミクロですね^^
このことによって、何が考えられるかというと、
単に物価が上がったからと言って、
年金額もそれと同じように上がる、というわけでなく、
被保険者数数が多かったり、平均余命が伸びていれば、
年金額は据え置き。
ということは、物価が上がると
年金生活者は生活が苦しくなる、
ということかな?
だいぶ消化不良のマクロ経済スライド方式。
ご存じの方、ご教示をぜひm(_ _ )m