県の社会福祉協議会に頼まれて、

執筆しています^^


「お、ケアマネ職人、いよいよ書籍か?」

いえいえ、早とちりはやめてください。

(誰もそう思ってないって?(^0^)アハ)


社会福祉協議会が毎年発行している

ケアマネジメント事例の添削みたいなものの

モデルケースを書いています。


私みたいにモデルケースを書くケアマネが

10人ぐらいいます。


ケアマネジメントの過程を点検して、

大学教授が「あ~でもない、こ~でもない」と

赤ペン先生、ってわけです^^


私が書くのは6年間にわたって担当している方です。

認知症になったのがきっかけで、

現在は車イス、全介助状態の方です。


毎日ブログ書いてるから、つらつらと

書ける、書ける(笑)


あることないこと、どんどん筆が進みます^^



……あ、フィクションじゃないですよ(笑)



過去の記録を紐解きながら書いているわけですが、

ふとした箇所が気になりました。


介護者は、人当たりの良い娘さんなんですが、

ある時期だけ、「そのサービスは嫌だ」と

拒否されていました。


それはAさんがインフルエンザが基で

入院した後のことでした。


それまでも動きが悪くなっていたのですが、

その入院を機に車イスが手放せなくなりました。


毎日デイサービスを計画して、歩行機能回復を

目指したのですが、それは叶いませんでした。


4ヶ月後に私は「通所リハビリに変更しましょう」と

提案しています。リハビリを充実させるためです。


それを拒否されているのです。


退院された頃の記録には、娘さんがデイサービスや

病院への不信感を口にしておられたのが残っていました。

通所リハビリの拒否の理由は「お金がかかる」でした。


病院とデイサービスと通所リハビリは同じ法人です。

おそらく、娘さんは「デイサービスでインフルエンザに

かかってしまったこと」、「病院が車イスにしてしまったこと」

それによって、

「料金の高い通所リハビリに替わらせようとしたこと」、

そのことに対する不信感だったのではないか、と。



私はそのことを見落としていました。



そちらのケアが悪いから車イスになってしまったんではないか。

そのことを謝罪せず、高いサービスを使わせるとはなにごとだ、

という気持ちだったんじゃないか、と思うのです。



人当たりの良い娘さんが不満そうにしておられたのは

後にも先にも、その時期だけでした。


Aさんは、今は通所リハビリに通っておられます。

私は何度か、通所リハビリへの変更を提案しています、

そんな娘さんの気持ちも知らずに。


結果的には、重度の方のケアに慣れていて、

看護体制も十分な通所リハビリで

満足されているのですが、

記録を紐解くまで、そんな娘さんの気持ちを

見落としていたわけです。


機会があれば、過去の記録をたどってみてはいかがですか。

ハッと気づかされることも多いかもしれません。



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