一昨日の「ホンマでっか!?TV」で、
認知症の話題が取り上げられていました。
それに関連して、こんな情報が
ありました。
心理学系になると思うんですが、
”人間は閉じこもって考え事をしていると、
不幸感が強くなる”
というものと、
”外から遮断された部屋で、衣食住満たされた
状態でも、2日もいれば精神に異常をきたす”
というものです。
人間は一人ぼっちでいると、
心が参ってしまう、ということなんですね。
このお話のどこが面白いか、というと、
私は、この研究は、認知症について
考えさせられるものだと思ったからです。
高齢者の認知症、特にBPSDと呼ばれる
行動障害(徘徊、異食、攻撃的言動など)
は、このことに大きく関係しているのではないか。
つまり、
人間は孤独だと精神に異常をきたす。
認知症の症状は”孤独”という
環境が原因
(赤字のアンダーラインで
まとめてみました^^v)
だから、このような場合は
投薬などでは治せない、
ということではないでしょうか。
もちろん例外もありましょうが。
閉じこもらない生活。
身体的にも精神的にも
大切なキーワードですね^^
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(~追記~)
記事の中身が不十分だと思いますので、
ひとつ付けくわえさせていただこうと思います。
自宅で認知症の方を介護されているご家族の
すべてがお年寄りたちを孤独にさせている、
ということではない、ということです。
認知症の症状は、その他のいろいろな原因が
幾重にも重なっておこるものだと思います。
「孤独=認知症症状の悪化」という単純なことではないと
思っています。
別にそのような意見が来たわけではありませんが、
記事を読みなおしながら、”誤解のないように”と思い、
追記させていただきました。
日ごろからの介護、その御苦労、本当にお察しします。