昨日の予想 どおり、
仕事始めから今日まで、
新規の依頼が3件ありました。
休みボケを強制解除させられている(笑)、
【ケアマネ職人】田中大造でございます。
昨日帰ったら、明石家さんまの「ホンマでっか!?TV」と
いう番組をやっていたので、何気なく見ていると、
「アルツハイマー型認知症の予防には運動が良い」
ということを言っていました。
この番組は、一般のタレントに対して、
いろいろな分野の学者たちが
その道の知られざる(!?)情報を
提供して、「その話、ホンマでっか!?」と
言わせる、そんなバラエティー番組です。
さて、「アルツハイマー型認知症の予防には運動が良い」
という説については、数年前に竹内孝仁教授の
認知症セミナーで初めて聞いたことでした。
教授曰く、アメリカの研究者が
そのような研究を発表したとのこと。
その研究の詳細は忘れてしまいましたが、
1日3㎞、週2~3回程度のウォーキングを
日常生活に取り入れている群は
そうでない群に比べて、40%程度
発症率が下がる、というもの。
初めて聞いたときは「へえ~」という程度でしたが、
最近は「ためしてガッテン」などでもやっていましたね。
さて、昨日のTVを見て、”おもしろいな~”と思ったのは、
健康番組でもない、ただのバラエティー番組に
認知症という言葉が取り上げられ、
さらに”運動が良いらしいよ”という情報を
流しているところ。
一般の人たちも認知症という言葉に
興味を持っている証拠だと思いました。
さて、「認知症と運動」の関連について、
正直なところ、あまりご存じない介護業界の方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
認知症は、その昔、
「何も分からなくなる、恐い」というイメージを持たれ、
現在は「脳の病気である、早期発見が大切」という
キャンペーンが盛んに行われています。
さらに今回のように、運動との関連が指摘される、
というように、次々と新しい情報が流れています。
だから、その情報に一生懸命ついていかないと、
バラエティーを見て笑っている一般の人たちより、
専門職なのに認知症のことを知らない、
という事態も起こり得る、ということ。
このことに危機感を持つ必要があると思います。
この番組の中で、もうひとつ面白い話がありましたが、
長くなるので、続きは明日v(^-^)v
お楽しみに!