5つある社会保険 のなかで、
今日は「年金保険」を見ていきましょう。
社会保障のひとつである「年金保険」は、
20歳になると強制的に加入する「国民皆年金」の
仕組みをとっています。
年金制度は、全員共通の「国民年金(基礎年金)」をベースに、
サラリーマン(厚生年金)や公務員(共済組合)などは
上乗せされて支払われます。
さらに基金などに加入していれば、
3階建てになるわけです。
年金の財政方式には、
積立方式と賦課(ふか)方式があります。
積立方式は、自分の将来のことを見越して
現役の間に積み立てるやり方。
自分が老後を迎える30年後のために、
今、貯めておく貯金のようなもの。
賦課方式は、現在必要な金額を現役世代で
まかなうやり方。
あなたが今日払った年金保険料が
明日、80歳のおばあさんの年金になる、
ということです。
日本では、どの方式が採用されているかというと、
制度が始まったころは積立方式だったそうですが、
インフレなどにより積立方式が維持できなくなり、
一定の積立金を保有しつつ、保険料を段階的に引き上げていく、
という段階保険料方式(修正積立方式)だそうです。
また、基礎年金については賦課方式を
採用しています。
日本の年金をざっくり言うとこんな感じで、
これらを「公的年金」といい、
民間の保険会社が扱う年金保険を
「私的年金」といいます。
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