「早いものですねえ。」「あっという間ですね。」
12月になると、こんなあいさつが、どこかしこで
行われますね。
12月も半分終わっていますよ^^
12月もそうですが、年度替わりの4月ごろ、
半年たった6月ごろ、10月ごろもよく言うかな?
何だ、結局、いつも言ってんじゃないの?(笑)
ところで、この言葉、大人になればなるほど、
よく使うと思いません?
子供のころには使ってなかったような気がします。
なんで、年をとると、月日が早く過ぎると感じるようになるのか?
知ってる方、いますか?
子供の時期は大人よりも外界から多くの刺激を受けています。
出来事はその刺激とともに記憶に残ります。
多くのことを学習している、ということです。
その学習は感動などの情動的な刺激と
深い関係があります。
要するに、子供時代は多くの刺激とともに
たくさんの出来事を学習している、ということです。
逆にいえば、大人は子供ほど
刺激を受ける出来事が少ない。
そんな刺激を受ける出来事の量が
時間の長さに関係しているように感じる、
というのです。
つまり、刺激の少ない生活を送っている人は
時間がたつのが早く感じる、ということです。
脳科学者の松本元(まつもとげん)氏の著書、
『愛は脳を活性化させる』に書いてあありました。
この説、皆さんはどう思いますか?
「今年もあっという間だったなあ」と思っている人、
刺激の少ない生活を送っていませんか?^^
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