今まで何度か書いていると思うのですが、ここで改めて
社会保障制度の財源について書いてみます。
社会保障の財源は2つあります。
ひとつめは税金。(租税というそうです)
ふたつめは社会保険料。
ひとくちに税金といっても、
法人税、所得税、消費税などを国税、
住民税や固定資産税などを地方税、
などたくさんの税金の種類があります。
(その辺は詳しくないので、興味のある方は
ご自分で調べてみてくださいね^^)
一方の社会保険料も
サラリーマンの人は事業主も半分支払っており、
実際には、今あなたが支払っている2倍もの保険料を
国に払っていることになります。
この頃、健康保険なしの雇用契約って多くないですかね?
あれって、会社ではけっこう負担が大きいみたいですよ。
さて、介護保険の話をしますが、
介護保険の財源は
税金が50パーセント、
保険料が50パーセントです。
何度も言うように介護保険を使う人は、これからますます増えていきますから、財源をどうするか、ということに四苦八苦しています。
税金と保険料の割合を5:5から6:4にしようか(6=税金、4=保険料)、そうすると、消費税を上げなくちゃいけない…、イヤ、待て、保険料を今よりも1000円アップにしようか、それとも、ケアマネのプラン作成料を1割負担にするか、高所得者は2割負担にするか、それとも、40歳以上から保険料を支払うのを20歳から払うようにしようか…
などなど、本当に四苦八苦ですね。
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