「田中のやつ。仕事もせずに、なに東京をほっつき歩いてるんだ!」

と憤慨している皆さん、私は昨日の便で地元に帰り、

今日はせっせと日々の仕事に邁進しておりますので、

お怒りにならないでください。

(そんな人はいねえか(笑))




今日は月曜日。私の好きなTV番組、「1分間の“深イイ話”」がありますね。

昨日の帰りの飛行機の中であった、ちょっとだけ“深イイ話”。お話ししましょう。





離陸して飛行が安定した頃、客室乗務員が飲み物のサービスを運んできますよね。

私の前の席のお客さんが、もらった飲み物をテーブルに乗せようとしました。



個々のテーブルはイスのひじ掛けに収納されていて、

自分から見て右のひじ掛けから出せる仕組みになっているのですが、

そのお客さん、左のひじ掛けを開けたのです。

左のひじ掛けのテーブルは、もちろん自分の左側の人のテーブル。




お客さん、「間違えたっ(汗」みたいな感じで、少し慌てていました。



その様子を見た客室乗務員は、なんと言ったか?









「分かりににくくて、申し訳ございません。」






「深イイ~~」…。







ケアマネの正しい歩き方  ~ケアマネタマゴに贈るケアマネ道!~

”全員一致の深イイ話”になりましたァ!




何が深イイのかって?



テーブルの収納場所が分からなくて、

恥をかいたと思っているお客さんを気遣って、

自分のテーブルがどちらにあるか、分かりにくいことを詫びたんですね。


当然、客室乗務員ですから、よっぽどトレーニングをしているのでしょう。

でも、その様子を見て“こちらに非がある”と思うことって、当然のことですよね。





ケアマネの仕事でもありませんか?

「あの人は病院嫌いだから、言ってもムダだ」

「あの長男、仕事もしないのに、介護に協力しない」

「もともときつい性格だから、仲間ができないんだ」

「認知症が進んで、すぐ忘れてしまうんです」




…そういう人に対して、

あなたは今までどのような関わり方をして、

これからどうしようと思っているの?



いろんな人がいるのは当然で、

あなたの考えや関わり方次第では、

その状況を打破できるかもしれない。

相手のせいにして諦めるのではなく、

関わり方に間違いはなかったか?

他のやり方がないのか?



そう考えるのがサービスを提供する人の考え方だと思うんですよね。






あるビジネスの本に「お客様は王様だ」と書いてありました。
まあ、極端に卑屈になったり、へりくだったりすることもないのですが、

サービスを提供するプロとして、

そのあたりの姿勢はきちんとしておいたほうが良いな…。



そんなことを考えた昨日の帰りでした。




本物の深イイ話は、

21時から日テレ系で^^

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