ホルモンのことを勉強中です。
でも、いろいろ調べていくと、ホルモンのことを勉強するためには、“ホメオスタシス(恒常性)”というものから学ばなければいけないようだ、ということみたいです。
ホメオスタシス。これって何?という人もいらっしゃると思います。
というわけで、今日は付け焼き刃的に^^、“ホメオスタシス(恒常性)”について書いてみますね。
人間はいろんな条件、環境の中で暮らしていますね。でも、どんなところで住んでいようが、人間の体って、一定の状態を保っていこうとするんですね。
例えば、体温。極寒のところに住んでいるから体温も氷点下、という人は、まずいません。ま、だいたい36度あたりの平熱ですね。
例えばケガをしたとき。いつまでも傷口から血が出ていては大変なことになりますよね。傷を治そう(元に戻そう)という働きが起きます。
血液なんかもそうですよね。赤血球、白血球の数なんかもだいたいの数が決まっています。
体のどこかにバイ菌が入ってくると、それを殺そうとして白血球が増えて、バイ菌をやっつけた後は元の数に戻そうとします。
赤血球も足りなくなると、貧血、と言われてしまいます。自分の力で元に戻ればいいですが、戻らなければ薬などで正常な数値に戻さなければいけません。
そうか、体液もだ。水をガブ飲みすると体液は薄くなる…。ってことはないですね。ナトリウム、カリウムなど、体液の中に含まれる成分を正常な濃さに保つためにおしっこにして流したりするわけです。
このように、体の状態は一定に保つことが健康な状態であり、それを保つことを“ホメオスタシス(恒常性)”と言うようです。ですから、一定の状態が保てないときは病気になりやすいんですね。
そして、一定の状態を保とうとするのに働くのが自律神経とホルモンだそうです。つまり、自律神経がうまく働かなくなったり、ホルモンのバランスが崩れるというのは人間の生命に悪影響をおよぼす、ということになりますね。
付け焼き刃的には、こんなところです^^;
「記事、よかった!」という方、クリックを。