祭りが終わって少し落ち着いてきましたので、先週出かけた研修会の報告をしましょう。
ひとつめのテーマは、「人間にとって幸せとは何か?」
う~ん、とても大きなテーマです。
「日本人の幸福度は10点満点で「6.5」」!?
このニュース、ご存じですか?
これは、今年4月に内閣府から発表された調査結果です。
「とても幸せ(10点)」、「とても不幸(0点)」の11段階で質問を行ったところ、解答した2,900人の平均が6.5点だったそうです。
この点数が高いか否か、ということですが、2008年にEUが行った同様の調査ではデンマーク8.4点、イギリス7.4点、ドイツ7.2点、フランス7.1点、EU全体でも6.9点という結果から見ると、日本人の幸福度は決して高いとは言えないでしょう。
ちなみに年齢別では30代、男女比では女性の方が幸福を感じているという結果になりました。
私たちが子供の頃、高度経済成長の時代は「GNP=国民総生産」が、その後「GDP=国内総生産」という経済成長率の指標が国民の暮らしの豊かさの指標として取り上げられていました。
経済的に豊か=国民の生活が豊か、ということです。
経済成長率と生活満足度(国民生活白書)との比較を見ると、1984年までは両者ともに上昇していたのが、それ以降、経済成長率が上がっても生活満足度は下がり続けているという結果が出ています。
つまり、日本国民は戦後、経済的な成長のなかに生活の豊かさを見出してきたのですが、近年その定義が崩れている、ということなのだそうです。
ある一定の経済的な豊かさは必要だがイコールではない、ということを人々は感じ始めている、ということです。
「物の豊かさではなく、心の豊かさが求められている」ということです。
そんな中、「国民総幸福量(GNH)」という指標を世界で初めて示した国がブータン、という国です。
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