介護サービスを利用すると、全体の料金の1割を個人が負担、残りの9割は保険から負担されます。昨日はその保険から負担される9割の財源はどうなっているか、ということを書きました。

では、保険から支払われる9割が思いのほかたくさんで、赤字になってしまった時どうするか、ということを学びます。まさか、「ア○フルから借りる」っていう手はないでしょうし。



正しいケアマネの歩き方  ~ケアマネタマゴに贈るケアマネ道!~



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こういう時のための「介護保険のア○フル」が財政安定化基金なんですね。

イヤ、これは語弊があるかもしれませんが…。

要するに、介護保険財政が赤字になったとき、赤字分を補填してくれる基金です。


財政安定化基金は都道府県に設置されています。



赤字になった場合、というと、


①「徴収する保険料(収入)が少なかった場合」と

②「給付(支出)が多かった場合」の


2つが考えられますが、


①の場合は、赤字分の1/2は交付、1/2は貸し付け、

②の場合は全部貸し付けだそうです。


②の場合は全額返済しなければいけないんですね。多分、「支出は計画的にしろ!」ということなんでしょうね。

以上、私も財政安定化基金ってよく知らないので、調べた情報です^^;




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「ご利用は計画的に」。

(「適用除外」につづく。)

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