次に、保険の世話をする保険者がいれば、保険を受ける立場の人もいます。その人たちを「被保険者」といいます。我々のことですね。


「被保険者」は保険料を払っている人のことです。被保険者、といってもそれも2種類あるんですね。「第1号被保険者」「第2号被保険者」の2つです。仮面ライダー1号、2号みたいなもん…ではないですね。




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^^;サブスギ…





第1号被保険者は65歳以上、これは「高齢者の方」。第2号被保険者は40歳以上65歳未満です。40歳未満は被保険者ではありません。「65歳以上は藤岡弘。」と覚えておいてください。



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^^;オ、オボエニクイ…




介護保険料は所得によって払う金額が違ってきます。第1号被保険者の場合、全国の基準では6段階の保険料率があります。ただし、市町村が自分たちで決めることが許されています。うちの町は7段階でやっています。


たくさん所得のある人は多く払わないといけませんが、その目安は「世帯(一家っていう感じ)が課税世帯か、そうでないか」「本人が課税しているか、そうでないか」という感じで、税金を払っているかどうか、で決めることになっています。



では、どうやって保険料を払うのか、ですが、年金から天引きします。年額18万円以上もらっている人はみんな天引きです。有無を言わせない徴収ぶりですね。


年金の少ない人は「普通徴収」と言って納付書が届くので、それで市町村に支払います。天引きの人は「特別徴収」といいます。天引きの人の方が多いのに、そっちが「特別」なんて、ちょっと矛盾した感じですから間違えないでね^^



ところで、40歳以上のみなさんは介護保険料を払っている覚えがありますか?あまり実感がないと思いませんか?

そうです、知らない間に介護保険を払っているんですよ、皆さん。



たいがいの人は医療保険に加入していますよね。病院にかかるとき、保険証を持っている人は加入しているはずです。あれは保険料を払っていないといけないんですが、あの保険料の中に介護保険料が含まれているんです、知ってました?



医療保険と一緒に支払っている人も65歳に達したときに、年金から天引き(または納付書)の方法に切り替わります。



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アツイヒガツヅキマスガ、ミナサマノゴカツヤクヲオイノリイタシマス。

(「介護保険の財源」に続く。)

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