高齢化が進んでいくことが明らかになったことで、まずは利用できるサービスの「量」を確保しようとゴールドプランなどのような政策がとられました。
そうすると、今度はサービスの「質」の問題に取り組もうとする動きが始まります。
「量」から「質」に、シフトしていくわけです。
平成6年(1994)には、「21世紀福祉ビジョン」というものが示されました。これは、
①医療は保険、介護は措置というやり方を改め、総合的に提供する(ムダを省く、ということでしょうかね)、
②利用する側がサービスを選べるシステム、
③サービス提供者同士の競争を促す、
④施設入所者も在宅利用者も費用負担の公平にする、
といったことを目指すものでした。
同じような内容のもので、同年に「新たな高齢者介護システムの構築を目指して」というものができ、このなかではさらに、
①ケアマネジメントシステムの確立、
②社会保険方式で行う、
ということが示されました。
①については「介護支援専門員(ケアマネジャー」」という業種ができる元となり、②では今まで措置で提供されていた介護を保険でみる、という流れを作り、「介護保険制度」を視野に入れた提言だったといえます。
このような流れは、後の「社会福祉基礎構造改革 」につながっていきます。
(なにやら、難しい言葉が…)
やっぱり制度って、言葉が難しくて
構えちゃいますね^^;
ちょっとだけ説明すると、
①「お上の施し」という扱いだった「措置制度」を使う人の権利である「契約制度」にし、
②社会福祉法人などにしか認めなかった福祉事業を、サービスが足らないから、ということで民間企業にも認めよう、
③収入の多い人からお金をいただく「応能負担」から、利用しただけは払ってもらう「応益負担」にしよう
④施設指向から、在宅指向へ というものもありますね。
まあ、つまりひとことで言うと、”福祉の根本を見直していきましょう”ということでしょうかね。
えっ!?ひとことで言いすぎ?(笑)
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