う~ん、未だに興奮が覚めません…。


週末の2日間、「第18回日本ホスピス・在宅ケア研究会in鳥取」という会に参加してきました。テーマは“いのちの おわりに みみを すます”。大会長は野の花診療所の徳永進先生。鳥取市内で在宅ホスピスに尽力されている内科医です。

テーマでもお分かりのとおり、いのちや死について、どう考えるのか?死へ向かっている人たちへ私たちは何ができるのか?ということを考えさせられる2日間でした。

ところで私、ミーハーなもんですから、この会でお話しされる講師の皆さんの名前を見てこの日が来るのを待ち望んでいたんですけど、予想どおりの、いや、予想以上の内容で参加した甲斐があったってもんです。以下、どんな講師さん達がいらしたか、ということを書き留めて、近いうちにその内容をお伝えしたいと思います。

(私が講演を聞いた出演順です。敬称略)

柏木哲夫、安田裕子、藤井美和、池永昌之、大頭信義、桜井隆、白髭豊、二ノ坂保喜、鳥海房枝、坂井由佳子、安西順子、柴田久美子、竹本匡吾、川島みどり、秋山正子、田村恵子、鷲田清一、辰巳芳子、徳永進、谷川俊太郎、よしもとばなな、玄侑宗久

この他にも、聞けなかったんですが鎌田實氏もいらしていました。


そして、一青窈さん までも。

徳永先生とお知り合いで友情出演でした。前々から打診されていたようなんですが、急遽11日のスケジュールを前の日と後の日に振って、おいでになりました。

一青さんは小学校の時に父親を、中学校の時に母親をガンで亡くされ、「先に逝ってずるい。自分はこれからどう生きていけば良いんだ…」と思ったそうです。そして“死”ってものは、“実にあっけらかんとしたもの…”というイメージがあるそうです。でも、だから、生きている間に自分がしたいことを一生懸命する、そう思って歌の道に進まれたそうです。


ある日、友人の子供さんが自殺されたそうです。それを聞いて、一青さんは怒りの感情を持ったそうです。「何で、誰にも言わずに…」と。でも、彼女は生きることに幸せが見つけられなくて、それが辛くて逝ってしまったんだろう。ただ、こんなことを思ったそうです。「人は幸せになりたいと思って生きているのかもしれないけど、日常の小さな幸せをいちいち見つけていくことが生きるということがなんだ…」と。その思いで作った歌を披露されました。



うんと幸せ(そのときの映像とは違います。)


小林武史さんもいらっしゃいました^^
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