心臓が動く音は
「ドキッ、ドキッ、ドキッ、ドキッ…」
という言葉で表されます。
「ドキッ」、これは心室が血液を送り出すとき、
つまり心臓の筋肉が収縮するときの音です。
そして「ドキッ」と「ドキッ」の間は
心臓の筋肉が緩むときです。
心臓は収縮と拡張を繰り返しています。
これを「心拍(しんぱく)」といいます。
1分間の心拍数(haert rate)は70回前後だそうです。
100回以上では「頻拍(ひんぱく)」、
60回以下は「徐拍(じょはく)」と言います。
運動などで心拍が上がるのは普通ですが、
心臓の働きが空回りしている頻拍があるそうです。
心臓が拡張する時間が短い
(=心室に血液が流れ込む時間が短い)ので、
心室から動脈に押し出す血液の量が少ない。
いっぽう、徐拍は
体に血液を送り出す回数自体が少ないので、
いずれも体に十分な血液が送り出されない。
だから、しんどいんですね。
よく「プルスを計る」と言いますよね。
「プルス」というのは「脈拍」のことで
「心拍」とは区別するそうです。
たいがいの場合は「心拍数=脈拍数」ですが、
不整脈や血圧低下の時は「心拍数≧脈拍数」
となったりするそうですから。
ちなみに「不整(脈)」とは、
「ドキッ、ドキッ、ドキッ、ドキッ…」が
規則正しくなっていない状態のことですね。
ちなみに、私は脈拍数40台なんですが、
これは病的な徐脈じゃなく、
スポーツをしていた人達に多い「洞性徐脈」
というものだそうです。
気にすることはないそうです。
ところで、今日は七夕ですね。こちらは天気がよいので、
織姫と彦星は年1回のデートができそうなんですが、
皆さんのところではどうですか?
今の二人の心臓は、
頻拍かな?(笑)
…おあとがよろしいようで^^v
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