私のような仕事関連のブログを書いている人たちは、

仕事が休みの時は、どんなテンションで

その日の記事をアップしていますか?


私は、どうもその日の記事に迷ってしまい、

仕事に関係のない記事をアップしています。



今日もそんな記事です^^;



先日、TVで「ユニクロ大躍進!」という

放送をしていました。


あ、このタイトルは私が考えたもので、

実際はもっとイケてるタイトルだったと思います^^


どんな内容かというと、ざっくり言うと、

「ユニクロはどうしてこんなに大きくなったか」という

番組です。


ここで少しばかり、TVで紹介したユニクロの

変遷を記憶している限りお伝えしますと、

(間違った情報もあるかと思いますが、

ご勘弁を…)


「低価格で質が良い」と評判だったユニクロが、

一躍その名を知らしめたのが、「フリース」でした。


当時、5~6,000円程度はしていたフリースを

ユニクロは1,900円で販売し、

そして次の年には、24色というカラーバリエーションを

投入しました。


それができた理由は、本来10万着~100万着で作っていく服を、

1,000万着という常識では考えられない数を作って

価格を下げることができた、ということだそうです。


この成功をきっかけに、ユニクロは

全国至るところに出店し、やがては

ヨーロッパへの出店にも踏み切ります。


しかし、ヨーロッパではその品質や

バリエーションでは受け入れられず、

撤退を余儀なくされます。


この頃、ユニクロは「低価格」というイメージを

払拭するために新たな戦略を展開します。


それは、「機能性」や「デザイン」で売り出す、

ということ。


そこから生まれたのが「ヒートテック」であり、

「スキニージーンズ」だそうです。


TVでは紹介しませんでしたが、

ヨーロッパのデザイナーと契約を結んだ、

というニュースも聞いたことがあります。


そうして、再び海外進出を計画し、

現在に至る、と。



そんな番組でした。



さて、ここからが本論ですが、

ユニクロの柳井社長のインタビューが

流されましたが、柳井社長は

「現在の状態で満足してはいけない。

満足すればそこで止まってしまう。」

そんなコメントを発しました。


それを聞いて、今や日本中で知らない者はいないほど、

ヒーローになった本田圭祐選手の言葉が

思い出されたんですね。


(どうも、最近この手の記事が多いのは、

私、かなりW杯の影響を受けていますね^^;)


日本が一次リーグを突破したデンマーク戦後、

インタビューに答えた本田選手は

「思ったよりも喜べない。」と発言しました。


この発言は、どんな心理状態から発せられたのか。

多分、「優勝を狙っているから」ではないか、と思います。

実際に彼はそう発言していることが知られています。


本気で狙っているのかどうか、というのは聞きたいところですが、

少なくとも彼にとっては、一次リーグ突破は通過点でしかない。


これに対照的なのが、2002年日韓大会で

監督を務めたトルシエさんです。

彼は、一次リーグ突破後にこんな発言をしています。


「ここから先は、ボーナスだ」と。


W杯本選出場、2回目。

初出場の時は、3戦3全敗。

そして開催国の一次リーグ敗退は

過去に例がなかった。


当時の日本は、そういう環境におかれ、

一次リーグ突破は最低条件だったのです。


だからトルシエさんのあの発言は、

そのノルマからの解放から出た言葉なのでしょう。


そして決勝トーナメント1回戦、

トルコに1-0で敗退してしまいました。


一方、本田に近いメンタリティーで臨んだ選手が、

2006年の中田英でした。


2006年ドイツ大会のアジア予選突破後、

彼はインタビューでこう言いました。

「このチームは本選ではまだまだ勝てない」と。


当時、歴代最高と言われていた日本代表のことを

彼はそう評価していました。


そのとき私は彼の言葉に

「何を言っているんだろう、格好をつけたいだけか。」

と、そう思っていました。


しかし、結果は1分2敗。一次リーグ敗退でした。


長々と書いてしまいましたが、

結局何が言いたいのか、というと、

成長する人は、自分で天井を決めないんだ、

どんな状況や立場でも課題を見つけて、

その課題を克服するために努力するのだ、と。



けっして満足しない。



このことが大切です。




しんどいけどね^^;

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