今日は、デイサービスの利用を始めて、
3週間になるおばあさんの家に行きました。
両膝の関節が曲がって
俗に言うO脚になってしまっている
変形性膝関節症という病気で、
歩くことが難しくなっている人です。
おばあさんの家に入るなり、
鍛え抜かれた営業スマイル(^^)で近づき、
「調子はいかがですか?」と、
声をかけたのですが…。
あれ、なんか、おかしい?
おばあさんは、白い歯をむき出して、
笑顔を返してくれたのですが、
なんだか少し不安そうな顔です。
不安そうな顔の、
その理由はすぐに分かりました。
「そっか、耳が遠かったな」。
聞こえにくい右耳から話していた私は、
聞こえやすい左側に回って、
さっきと同じ言葉をかけました。
あれ~、なんか通じてないな…。
その様子を見ていた娘さんが
教えてくれました。
「デイサービスに行ってから、
昔より耳が遠くなってしまったようで。」
………。
そんなことがあるのかな。
「でも、デイサービスは楽しみにしていて、
迎えが来る2時間も前から、
玄関で待っているんですよ。」と、
娘さん。
前よりもっと大きな声で話すと、
なんとか意思疎通は図れましたが、
耳鼻科に行ったほうが良いのかな?
こんなことって、ありますか?