みっつめは「仕事」に対しての価値観です。


オシム氏は日本人の特性のひとつに「勤勉性」と挙げていました。

「勤勉性」をそのまま「仕事」とイコールにして良いものかどうか

分かりませんが、日本人の勤勉性は外国のそれと

よく対比されることが多いですよね。



「日本人はよく仕事をする」と言われます。



私と同じ世代の方はご存じだと思うんですが、

私たちが小中学生の頃は、日本は週休1日でした。

土曜日は半日出勤でしたね。学校も、です。


日本の経済が強すぎて、だと思うんですが、

アメリカを中心とする諸外国から「日本人は働き過ぎだ」と言われ、

週休2日、祝日も増えたのはそういう圧力がかかったからじゃなかったでしょうか?

子供心に「なんで働き過ぎがいけないんだろう…」と思ったことがあります。

「じゃあ、そっちも一生懸命働けばいいじゃないか?」って思ったんですね。



昔から日本人は仕事が美徳でした。



お年寄りでもいませんか?

「どんな趣味をお持ちですか?」って聞くと、

「なんにもありません。仕事一筋でした。田んぼや畑や…。」って人が。

結構おられますよね。

定年すると同時にする事がなくなり、みるみる老けていく人もいますよね。

日本人は「仕事が生きがい」という人が多いと思うんです。



こんなデータもあります。『平成19年厚生労働白書』からですが、

各都道府県の平均寿命の調査をしたところ、男性では長野県が、

女性では沖縄県がトップだそうです。

注目されるのは長野県は医療費の方は最下位。

「元気で長生き」が実践されているようです。

その原因は高い就業率なのではないか、と考えられています。

(詳しくはこちらを 。)

(沖縄県の場合はこちらを 。)


視点を変えて信仰の面から見ると、キリスト教の旧約聖書には

「神が与えた“罰”は労働である」ということが

書いてあるそうです。

反対意見として、この章以外のところに反対の意味が述べられている、

という主張も見受けられましたが、

このように宗教的な影響ということも考えられますし、

日本は農耕民族なので、毎日コツコツと働くことが自然と身についていた、

ということも考えられますが、実際のところはどうでしょう。



ともかく、日本では「仕事」をすることは尊ばれていた、

ということは言えないでしょうか?


このことを介護の世界に活かしてみますと、

「お年寄りにも仕事をしてもらおう」ということになります。

いつまでも現役世代であればいいなあ、と思うのです。



実際にもデイサービスなどでお年寄りに仕事のような役割を

担ってもらう光景はよく見受けられますよね。

あんな光景は欧米の施設でも見られるのでしょうか?

私はあまり見られない、というほうに賭けますね^^



あ、最近は賭け事、御法度です^^;





賭け事も日本の伝統?( ´艸`)


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