「近居(きんきょ)」という言葉を聞いたことがありますか?
最近、増えているそうですよ。
知らない人は遅れてるかも!?
「近居」とは、新しい家族・住まいのトレンド、なのかな?
これは、親と子の住まいが、ごく近くにあることを指すんだそうです。
何かあったときに、すぐに駆けつけられる距離に住んでいる、という。
一緒に住むことを「同居」って、いいますよね。
でも、同じ屋根の下に住んでいると世代間の違いで揉めることもよくあります。
そうやって気を遣う関係はイヤだけど、近くにいることの恩恵にもあずかりたい。
例えば子供にとっては、経済的な支援が得られる。
夕食をごちそうになったり、買い物に行って支払いをしてもらったり。
例えば親にとっては、介護が必要になったときに助けてくれる。
すぐ近くにいると、孫の顔も見れる。
な~んだ、お互いが依存したいだけのことじゃん!
って、最初は思いました。
でも、よく考えてみると、同居している家族だってそういう面が見られる。
日本人にとっての伝統でもある世代間同士が助け合って暮らす「家族」の形態を
少し居心地良くバージョンアップした、と考えれば、こんな住まい方もアリなのかな。
さらに若者離れが進む自治体にとっては、「近居」を推進したいと助成金を
支援してくれるそうです。
まあ、住居を2つ持てる、という経済的に恵まれた家族だけが
許される形なのですが、ね。
「近居」のこと、私は昨日知りましたf^_^;