(前回はこちら 。)
「産みの母親に小学校最後のバスケットボールを
見に来て欲しい。」と思い始めた小6の女の子は、
NPOを通じて、産みの母親に手紙を送ります。
しかし、NPOから来た電話の返事は、
「見に行けない」という母親の言葉でした。
受話器を握りながら、流れる涙を拭く女の子。
電話が終わったあと、居間にいた育ての母親のところに
駆け寄って泣きました。
そして、母親の肩に顔を埋めて泣く娘を
「仕方ないじゃない。いつか逢えるから」と言って
なぐさめました。
そのときの母親の表情もまた、複雑なものでした。
小学校卒業式の日、その女の子と育ての母親は
NPOの事務所に向かいました。
産みの母親から、卒業祝いのシャープペンと
ボールペンのセットが届いていました。
「卒業おめでとう」と、
短い手紙も添えられていました。
「あなたはいつも見守られているんですよ」と
事務所の人に声をかけられて、
女の子は意外とすっきりとした笑顔を見せてくれました。
家に帰って、母親は3人のアルバムを眺めながら、
「子供を育てて良かったですよ。こんなに
思い出ができて。」と話しました。
…こんな放送でした。
(続く
。)
最後に私の感想を…